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活動報告(NEWS)

今年度の活動にあたって

2013年04月15日

プロジェクトダーナ東京は、一般社団法人仏教総合研究所(不二川公勝代表理事)の社会貢献、地域福祉への一助としてスタートした事業です。

2009年10月6日、ダーナ活動の準備会議開催、その後、あそか園(東京都江東区)での現場実習、同年12月に2日間の傾聴ボランティア研修を経て、早い施設では2010年1月から活動をスタートしました。

 現在、東京都4か所、神奈川県2か所、千葉県1か所、埼玉県2か所(休止中)、昨年度より福島県3か所の計12か所の高齢者施設のご協力のもと、13名の活動員と活動のアドバイザーとして浄土真宗本願寺派総合研究所東京支所研究員の助言のもと行われています。

 2012年度の活動実績は、86回、活動員述べ175名が、それぞれの施設に行って、1時間の傾聴ボランティアを行いました。

傾聴ボランティア以外にも、活動員の特技を活かして、尺八の演奏を行い、また、傾聴活動時に利用者(浄土真宗本願寺派門徒)のご希望により、居室において、勤行を行うこともありました。

活動員は、基本的に平服で活動しておりますが、施設側の要望で、布袍の着用をお願いされた施設もあり、この2年間で我々の活動が認められ、各施設との信頼関係がより深まってきたように感じております。

2012年3月26日には、活動員の傾聴技術のスキルの向上のための研修とあわせ、活動員以外にも傾聴ボランティア活動に関心のある方、また、今後、この活動に参加してみたいという方を対象にした3回目の「傾聴ボランティア研修会」を開催し、18名の方に受講していただき、新たに1名の方が活動員として参加していただきました。

昨年度途中から、福島市内において傾聴ボランティア活動に積極的に取り組んでいる方から、プロジェクトダーナ東京への参加申し出があり、活動を共有していくことになりました。

 この2年間、地味な活動ではありますが、着々と実績を出しつつあると思います。施設の方からはたいへん感謝されておりますし、高い評価をいただいております。

3年目を迎えるにあたり、これまで築いてきた施設との信頼関係を維持しながら、ダーナ活動の基本理念である「布施のこころ」を通したつながりを大事に、初心を忘れることなく、確実に継続していくことが大切だと思っております。

2013年度も引き続き、この事業の周知、新規活動施設の開拓、活動員の募集を行います。また、活動員のスキルアップのための研修会を開催します。さらに「プロジェクトダーナ福島」設立に向けての支援、福島県活動員と連携して、原発事故避難者へのケア活動への協力などに取り組んでいきたいと考えております。

この2年間の活動は、パイロット事業的な意味合いもあり東京教区内の若手僧侶が中心になって事業を行ってまいりましたが、今後はこれまでの体制を基礎として、様々な世代の僧侶、そして、ご門徒の方々に活動員として参画いただき、ダーナ活動がめざす「お寺を中心とした活動」という次へのステップにつなげていきたいと思っております。また、首都圏のみならず、全国に「プロジェクトダーナ」の輪を広げていきたいと思います。

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